米・サトイモOK。大豆踏ん張れ、カボチャ残念……5区画中4区画ほぼ「再生」へ

大変な高温・乾燥が10日間、さらに続きます。

豪雨から一挙に真夏がやってきましたが、7月17日以降のこの「真夏」はタダモノではない。

日本全国で35度以上を記録する暑さと乾燥が、今日26日まで10日間続き、さらにあと1週間はこの状態であろうとの予測です。新聞によれば数百人の方々が熱中症で亡くなられた、とか。


移植した大豆やカボチャが悲鳴をあげています。

カボチャは水不足などで、8本すべてがほぼ枯れてしまいました。

大豆も移植適期がズレてしまったこともあって元気がありません。


気候変動は明らかなので、それにどう対応していくか、考えていきたいと思います。

 

何はともあれ、社別当の農地再生は約3ヵ月間で5区画中4区画まで何とか漕ぎ着けた、という段階です。
7月20日〜25日の1週間は、以下のような高温・乾燥への対応に追われました。

■ 3区画(大豆)

とにかく水やりと中耕を。

移植後に枯れてしまった苗も出始めていますから、タイヘン。

■移植法による大豆栽培エリアです  
■移植法による大豆栽培エリアです  
■こちらは普通の育苗方法で植付けたもの
■こちらは普通の育苗方法で植付けたもの

■ 2区画(サトイモ)

いまのところ順調ですが、水分を必要とする特性上、水やりが不可欠。

除草・中耕も。

 

水やりで土が少し湿っていますがアッという間にカラカラとなる状態です。

■ 1区画(米)

順調ですが16日以前の低温でイモチ傾向が出てきたため、18日に一旦水切りをして、23日に再注水をしました。25度以上の高温が続いているため、イモチはこれ以上拡大しないと思いますが。

 

■葉の先端が少し黄変しています。
 中干しと高温でイモチは多分大丈夫。

 

■ 4区画(カボチャ)

移植適期を大きくズラしてしまったため、8本ともほぼ枯れてしまいました。

移植時の水やり不足も原因のひとつでしょう。

かわいそうなことをしました。反省。

次の作物を模索しつつ、とりあえず耕耘しました。

 

■水不足と移植時期遅れでカボチャはこんなふうに……

■ 水対策

この乾燥で排水対策は中止。

給水では200メートル以上離れた川からの取水に成功したのですが、その後ホースジョイントが外れたり、ホース内エア調整もあって、いろいろトラブルは継続中。

 

しかしともあれ全区画に一応給水可能な状態にはなりました。

スマートな給水システムめざしてまだまだ工夫をしなくては。

■ヒトを含む生物の楽園をめざして……
■ヒトを含む生物の楽園をめざして……

土壌表面がヒビ割れしています。

少し土を掘るとまだ水気を感じますが、これがいつまで続くか、です。

しかし畔の夏草はとても元気。

栽培植物に対してその強靭さは比較になりません。

われわれはその少しひよわな栽培植物が育つ「生育場」をつくろうとしているわけで、自然粗放と生育保護の接点をどこに求めるかという「眼力」をもたねばならないわけですが、さて……