水、ミズ、みず……水でてんやわんや


たんぼ(田圃)のハナシです。
40年間眠っていたタンボ君の目を覚まさせようというのです。

「眠っていた」というのは人間都合の見方で、そこには多様な草がはえ、既存水路からの水の浸透もあって、ミミズ、カエル、様々な幼虫がおり、おそらくは光合成細菌をはじめとする多くの微生物もいて、独自の生態系をつくっていたのでしょう。


そこに手を入れるというのは、この「生態系をこわす」ということでもあるのです。
いまある生態系を一旦こわし、つくり変える。

これが農業・人の営みというものかもしれません。

休耕地をタンボにするためには、アゼづくり、排水路づくり、耕地づくり……といろいろありますが、一番大事なのは「灌漑」つまり「水を引く」ということです。

水源を社別当東側の小川に求めたのですが、高低差が余り出なかったために300メートルの導水ホースでもまだ足りない状況。
本田さんのオイに当たる林さんのアイデアで急遽再生地近くの山水に取水源を変えて当面対応。

山口さんにホース購入を手伝って頂いたり、近くの渡辺さんが導水ホースを持ってきてくださり敷設をご支援頂いたり、百姓学校メンバーがホース敷設に協力してくれたり、林さんが更に水の集約取水の工夫をしてくれたり、日比野さんや板垣さんのバックアップもあり……

さまざまな人のチエと力で何とか6月20日の田植に漕ぎつけられそうな段階です。

6月12日には本田さんによる2・3区画の耕耘、

6月14日には作業をしやすくするための草刈り、

また1区画の石除去作業などを行いました。

 

本田さんによる漏水対策も経て、6月16日(水)には代掻きを行う予定です。