活動報告/休耕地を観察し、草を刈りました

2010年5月1日午後8時に社別当地域寄合にて本田広由喜さん所有農地での休耕地再生をウィークエンド百姓学校の支援により本田さんとの協同にて開始することについてのご挨拶を行いました。
翌5月2日午前10時前より本田さん、百姓学校(小倉校長、平岡、細井、小早川)5人で対象農地に入り、第1回目の活動を実施。その実施項目は以下となります。

1.対象農地(5枚)について現在の休耕状態を撮影記録

対象農地(5枚)について現在の休耕状態を撮影記録
現在の休耕状態

2.5枚それぞれサンプリングを行う

A. 雑草の状態 
B.作土の深さ計測 
C.PH計測と土壌分析用サンプル採取
D.水利状態 
E.畔の状態 
F.畑の水平状態や石の散布状態 
G.作業道の状態

作土深さ計測
作土深さ計測

3.対象農地の面積計測=計 約1反歩(660平米)

面積計測
面積計測

4.対象農地5枚の草刈り。その後の状態を撮影記録

草刈り後の農地
草刈り後の農地

対象農地は完全な管理放棄状態でなく、一応不定期的な草刈りも行われていて、畔も保持され、一見再生しやすいように思われます。土質も詳しくは土壌分析結果を待たねばなりませんが、PH は5枚とも6程度、作土も30cm以上あり、南面日照も含め表面上は良好な状態。ただし、ここはかつて水田であり、耕作をやめてから40年を経過。当時は牛糞堆肥、稲ワラなどを施用されていたとのこと。ここらあたりのことをもう少し突っ込んで考えていく必要がありそうです。

水利に関しては作物にもよりますが、導水が必要となり、また東側に水の浸透があるため、排水路の形成を必要とします。さらに小型トラクタ、クローラの入れる作業道をつくらねばならず、これらのための小規模な造成工事を行うこととしました。
栽培作物はまだ決定していませんが、猪対策の電気牧柵もほしいところです。


休耕地再生活動/瑞浪日吉町「社別当プロジェクト」は、本田さんの意欲と百姓学校の「週末自給農と休耕地再生」の目的が結びつき、地域の方々のご理解のもとでスタートをすることができました。関係者の皆様にお礼申し上げます。

果たして休耕地再生が1年で可能となるか、無農薬自然循環農法でどこまでやれるか、楽(ラク)で楽しくやれる農業とは一体どんなものか……
この1年間どうかご注視ください。
そしてもしよければ、私たちとともに休耕地再生の輪に加わって頂ければ幸いです。
また続報をお届け致します。

いよいよ始まった休耕地再生プロジェクト
いよいよ始まった休耕地再生プロジェクト
5月2日の作業メンバー
5月2日の作業メンバー